ボクダイモリ

Life is like a Game

RaspberryPi3でLED点滅までやってみた(後編)

こっちのブログに移行しました。

RaspberryPi3でLED点滅までやってみた(後編) – ボクダイモリ

おはこんばんにちは
あんらくです。

前回の内容に引き続き、RaspberryPiを使ってLEDをチカチカさせたいと思います。 anrakusan.hateblo.jp

今回はPythonを使ってGPIOを制御してみます。
記事の内容は以下の通り。

  1. Pythonの対話型シェルからGPIOを制御
  2. LEDをチカチカさせるスクリプトを書いてみる

1.Pythonの対話型シェルからGPIOを制御

GPIOモジュールのセットアップ

LEDを光らせるなどの操作は、PythonのGPIOを制御するためのモジュールを使うことで
簡単に実現することができます。
まず最初に、ターミナルでpythonとタイプして対話型シェルを起動してみてください。
その後以下のコマンドを実行してみましょう。

import RPi.GPIO as GPIO

実行できましたか? RaspberryPi3であればエラーが出ずにうまくいくかと思います。
もしエラーが出るようでしたら以下のコマンドを実行してインストールしましょう。

sudo apt-get install python-rpi.gpio

念のためsudo apt-get updateで持っているパッケージを更新しておくと
よいかもしれません。

LED点灯

それでは準備が整ったので、対話型シェルからGPIOを制御してLEDを光らせてみます。

import RPi.GPIO as GPIO
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(25, GPIO.OUT)

まず、GPIOのモジュールをインポートしてGPIO.setmode()でピンの参照方法を選択します。 (ピンの参照方法にはGPIO.BCMとGPIO.BOARDの2通りがあるようです)
3行目のGPIO.setup(25, GPIO.OUT)では、GPIO25を出力用に指定しています。

ピンの設定ができましたので、前編でやったのと同様にGPIO25にLEDを接続してください。
その後以下のコマンドを入力してください。

GPIO.output(25, GPIO.HIGH)

入力後、LEDが点灯していることが確認できましたか? 次はLEDを消してみましょう。

GPIO.output(25, GPIO.LOW)

うまく消せているはずです。
次はLチカさせるPythonスクリプトを書いてみましょう。

2.LEDをチカチカさせるスクリプトを書いてみる

基本的には上で試した機能を使うだけです。
LEDの点灯⇔消灯の間にsleepを1秒ほど挟みます。
以下がLチカコード

import RPi.GPIO as GPIO
import time

GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(25, GPIO.OUT)

while True:
  GPIO.output(25, GPIO.HIGH)
  time.sleep(1)
  GPIO.output(25, GPIO.LOW)
  time.sleep(1)

作成したPythonスクリプトを実行するとLEDがチカチカ光っていることが確認できます。
やったね!
ここまで書くのに時間がかかった…
今後も何か作ったらブログに投稿したいと思います。
それではまたー

Raspberry Piをはじめよう (Make: PROJECTS)

Raspberry Piをはじめよう (Make: PROJECTS)

Raspberry Pi 3 MODEL B

Raspberry Pi 3 MODEL B